三菱ふそう川崎、都市対抗の代表権逃す。

ハマスタ最終決戦。今度こそ負けたら終わり。観ている方も緊張します。

バックネット裏には、閉会式を待つ東芝・ENEOSと、私服姿の三菱重工横浜の数選手が陣取っていました。東芝の中に、松葉杖姿の人がいました。誰だろうか･･･ユニフォームも着ておりませんでしたが。

左から、廣瀬投手・亀川投手・瀧諒太選手。（直さん、教えていただいてありがとうございますm(_ _)m）
瀧諒太選手の右腕のギプス姿が痛々しいです。上着を羽織るだけでも一苦労のようでした。頚椎も完治してないのにね。亀川投手はメンズ雑誌のモデルみたいｗ
坊主＆ヒゲのスーツ姿の男性は塩澤選手だったのかな？渋い人がいるなぁと思ってたんですけど･･･ユニフォーム姿じゃないと、なかなか分からないもんですねｗでも身体つきは良いし姿勢も良いのでスーツ姿が様になります＾＾

◆都市対抗野球神奈川二次予選【関東代表進出決定戦：日産 vs 三菱ふそう川崎】

そーそー、ハマスタは観客席がグラウンドに近いからね。ファールボールには注意して応援しましょう。
ふそうの先発は、もうこの人しかいません、佐藤大士投手。日産は若い野上亮磨投手が先発。
今日のハマスタはちょっと風が強いですね。守備に影響が無いか心配です。

１回の日産の攻撃。
ここで抑えなきゃいけなかったんだろうけど、簡単に１点を取られ、さらに伊藤に押し出しの四球を与えてしまいます。
２点で済んで良かったと思うべきなのか･･･

話を聞くため、みんな前屈み。
ホント、内野手デカいよね。井川捕手も170cmあるらしいけど。

その裏、ふそうの攻撃。
まだ初回ですからね、取り返しましょう。
新保・根岸と凡退した後、石塚が３番打者が「若僧の球なんかこうしてやる！」って感じでセンター前へ弾き返します。
西郷が四球で出塁し反撃のチャンスを掴みますが、レナンが打てずに得点ならず(-_-;)

２回表、死球で出した走者を四之宮の二塁打で返されてしまい追加点を取られてしまいます。
これで日産は３点目。
正直、今のふそうには痛い得点差。

２回裏、三垣ヒット→佐々木ヒットで無死１・３塁！
すごーい、チャンスらしいチャンスが来た！追いつける（涙
しかし次の井川が併殺打･･･その間に三垣がホームインしてとりあえず１点！
まぁ１点は１点です(ﾟ_ﾟ)(｡_｡)

続く長谷川！レフト前のいいところに落ちそうだったんですけど、四之宮（青柳だっけ？）が後向きでキャッチ･･･せっかくの大チャンス、１点止まりでした。
日産の二遊間って普段は大好きだけど、やっぱりこういう時は憎たらしいわー(-"-;)

５回裏に、またチャンスが訪れます。
井川がセンターへ２塁打！
ベース上で小さくガッツポーズする姿が印象的でした。
長谷川が三振に仕留められた後、新保の打席で日産ピッチャーが廻に交代しました。
これを機に追い上げて欲しかったんですが、新保と根岸が仲良くライトフライで無得点に終わってしまいました。

６回の日産の攻撃、ちょっと守備の乱れが目立ちます。
青柳のフライを根岸が捕れず（風のせい？）出塁させてしまいます。
１アウト２・３塁、井川の三塁への送球が逸れ三垣のグラブ弾いてしまい、その間にランナーが生還･･･日産４点目。むー。嫌な点の取られ方ですねぇ。

その裏です、
嫌な雰囲気を断ち切ろうと、代わったばかりの石田投手から石塚がソロホームラン！（見てないけど）
続けとばかりに、市川和樹選手が今大会代打で初登場！
んー、でも三振。この回、１点止まり。

悪い雰囲気ではありません。
７回裏、先頭の井川がまたもや二塁打！今度はハッキリガッツポーズ＾＾
しかし･･･新保が四球で出塁した他は、北村・根岸・石塚が凡退。ありえん。

オトコマエ二遊間、入念に守備の確認。

９回表、またもや守備の乱れが。
サードゴロを三垣が悪送球。
続く小山のタイムリー二塁打で吉浦がホームイン(_ _;)

２アウト１・３塁で、ふそうのマウンドは川尻一旗投手に交代。

村上の打球を新保が捕れず、小山が生還してしまいます。2005年の再現ならず(_ _;)
こんな時だけ連写機能を使ってしまった。ホントに私、新保ファンかな？
日産さんさー、勝ってんだから欲張らないでよ。２点も取らなくたっていーじゃん（汗

ふそう最後の攻撃、９回裏。
佐々木が内野ゴロで凡退し、いや～な空気が流れた後、今日当たっている
井川がソロホームラン！
あー、佐々木が出塁してたら(_ _;)
でもでも３点差！
頑張れば延長戦に持ち込めるかもしれないし！

しかし、植山が空振り三振に倒れ、
最後は新保が空振り三振で試合終了。ぶーーーー。

東京ドームへの道が断たれてしまいました。そういえば久々ですね、代表権逃したのって。

スタンドのあちこちから聞こえてきた言葉。
「ヒロシで負けたなら仕方ないよ。」
私もそう思います。
でも高校野球じゃないんだから、さすがに連投はキツイでしょ？

　
「××選手がブレーキになっていた」というよりも「チーム全体でエンジンブレーキ」って感じでした。その中でも当たってる選手はいましたけど、確実性は低かったわけで。
守備の不備も今大会に始まったことではありません。渡辺直人が抜けたことで若干のシート変更を余儀なくされ、そりゃ今まで通りにはいかないと思います。
でも先日の関東選抜リーグ、シートノック時にマウンド近くに落ちるフライを捕るため、佐々木と植山が激突したことがありました。あの大男２人が全力で猛ダッシュしてですよ。（植山なんて暫く立ち上がれませんでしたからね。）素人の私が見ても「えーーー・･･･大丈夫かよ」って感じでした。全然周りが見えてなかった･･･のかなぁ？

ENEOS荒木部長のメッセージ(6/15)に「この大会期間中も選手は成長を続けていることが確信に変わりました。」とあります。とても羨ましいチーム状態ですよね。
正直、今のふそうには、お世辞にも当てはまらない言葉。
攻撃も守備も無限ループにはまってしまって、強制的に終了しないとダメだったみたい。バグの原因は特定できているのか？それとも糸口すら掴めてないのか？夏は長いんだから、ちゃんとデバッグしてね。
今年も#33を付けた渡部英紀が見たかったなー。

印象的だったのはやっぱり梅ちゃんですが･･･
初戦ではフェンス越しに選手とハイタッチしたり、本塁打が出たら応援団の席から一気に選手の方に走り寄って行ったり、「はしゃぎすぎだよｗ」って笑いながら見てたんですけどね。
日を追うごとに、ウチワを振る目がマジになってきました。
今日の試合では、投手が打ち込まれマズい守備が続出し、他の観客が沈黙する中、それでも１人で声を出し続けていた姿は胸に来るものがありました。
喉は大切にして下さいね。お疲れ様でした。また今度。

そういえば私、このブログで東芝とENEOSに対して祝福の言葉を書いておりません。
書かないでおこうかなｗ　性格悪い？でも今は、他人を祝福できるほど気持ちに余裕無いよ。
勿論、東京ドームの本戦では神奈川勢を応援させていただきますけど。（枠増やして！）

試合後、間髪入れずに閉会式。悲しみに暮れる暇無し。

東芝とENEOSの入場・・・代表権を逃した側が見つめるなんて、結構嫌な風景だな。

両チームが整列し、各賞の表彰が始まります。

東芝・結城選手が青獅子旗を受け取り、続いて応援団の表彰へ。

渡部英紀と新保大輔。いい風景だ（私にとって）。

大会旗降納。社員のためのハマスタビアガーデン、本日を以って営業終了。

横浜スタジアム