西郷の満塁弾と、ヒロシのプチ完全試合！

恐怖の日産戦。
私が緊張してどうするって感じですが、試合が始まるまで凄いドキドキしておりました。
しかもバックネット裏にはENEOSの選手達が真剣な表情で陣取ってるし・・・しかも半数以上の選手の服が黒い！怖いよ(-_-;)ホント、この人達とは再戦したくないです。
妙にお洒落な服を着ていた某選手。全身ストライプなのはどうかとｗまぁ格好良いから何を着てもお似合いですけど。

◆都市対抗野球神奈川二次予選準決勝第一試合【日産自動車 vs. 三菱ふそう川崎】

先発投手はやっぱり佐藤大士投手。
今日は2番打者に長谷川進野選手が入り、佐々木勉選手は7番に下がります。
サードは植山幸亮選手に代わり三垣勝巳選手。

初回、新保のレフト前ヒット（村上が捕れなかっただけ？）で出塁し、すかさず西郷選手が２点本塁打で先制します！

愛息が見つめる目の前で、初回に２点本塁打を打つ西郷さん。かっこよすぎ。

２回、佐々木の四球、三垣のヒットで一死一三塁！でも無得点。
３回、石塚のヒット、西郷のセンターフライを野村が捕れずに一死一三塁！でも無得点。
あれ、、やっぱりチャンスで繋がらないんだ(_ _;)

４回、佐々木がヒットで出塁し、日産・石畝投手をマウンドから引きずりおろし廻投手に交代します。
（廻好き。らっきー。）

三垣が上手くレフトへ打球を運びます！このヒットがまた格好良かったんだわ♡
井川が送りバントで一死二・三塁！そして打席は新保～・・・が、空振り三振。次は長谷川ー・・・が、ショート四之宮の真正面(-"-;)チェンジ。おぃおぃおぃ（汗
やっぱり好機に打てないなぁ・・・と、ちょいと不安に。

しかし５回、交代したばかりの日産・畑山投手を攻めます。 西郷さんが直接レフトフェンスへ刺さるヒットで出塁！続く、佐藤レナン勇選手の２点本塁打！三塁コーチの梶山義彦選手も思わず万歳！ でもね、後が続かなかったなぁ。 佐々木がヒット打ったけど。

この辺りからスタンドがざわつき始めます。
「おい、ヒロシ打たれてねーぞ」「外野にフライ飛んだっけ？」「おいマジかよ」

５回裏、小山をセカンドゴロ、市丸・村上を連続三振に仕留め、「もしかして」という予感が確信に変わりスタンドは大盛り上がりです。

更に盛り上がったのが６回表。
西郷泰之選手の満塁ホームラン！（騒いでたので写真は撮ってないのよ♪）
なんだろ･･･さすが西郷さんって感じで、もう言葉も出ませんでした。

この満塁になるまで、色々とあったわけでですが･･･
まず井川が左右間へ二塁打。新保が送りバント失敗。長谷川がセンターへヒット。
これで一死一・三塁。
この場面で、石塚さんがスクイズを試みたんです！
石塚さんでスクイズって言ったら・・・ねぇ、そりゃシダックス戦でスクイズ成功させて野村監督を悔しがらせた人ですから。
しかし、バットに当たったボールはバックネット方面へ。結局、死球で出塁しましたが、十分すぎる魅せ場でした。（まぁ新保の送りバント失敗は見なかったことに･･･）

７回表、ここを３人で抑えれば、コールド成立＆パーフェクトピッチングになります。
四之宮選手の浅いライトフライを、根岸さんが前のめりになりながら捕球。さすがにここまで来たら落とせませんよねぇｗ
根岸さんは６回にも青柳選手の大きなライトフライをフェンスにぶつかりながらも捕っていて、ヒットは打てませんでしたが安定した守備で貢献していました。

あと一人でパーフェクト！というところで、吉浦選手にライト前へ運ばれてしまいます。（石塚さんの悔しそうな顔ったら･･･）

それでも動揺することなく、最後の小山選手のセンターフライを長谷川が難なく捌いてゲームセット。
先発の佐藤大士投手が１安打ピッチングで完投勝利です！

８－０のコールド勝ちでした。いやー・・・びっくりしました。
いくらヒロシが神がかっていたとはいえ、ねぇ。失礼ながら、一番恐れていた小山選手なんて存在感ゼロだったんですけど。

バントの多様はふそうらしくないけど、本塁打でしか点が取れないのはやっぱりふそうだなぁって感じだし、チャンスをことごとく潰して点に結びつかないところなんて、やっぱり今年のふそうだなぁって思う。

今日はレナンの２点本塁打すら霞んでしまう程、西郷＆ヒロシが大活躍だったのですが、実はね、三垣勝巳選手が裏活躍してたんですよ。
直接得点には絡んでませんでしたけど。
技術的なことは分かりませんが、やってることが格好良いんです。
２回レフトへヒット、４回レフトへのヒット、７回の三塁線ギリギリのゴロ（もう少し脚速ければ内野安打だったなぁ）。
もうね、ステキです。ステキ。

この、OB・梅原大介さんに声掛けられてる選手って堤邦博選手だよなぁ。何でプロテクター着けてんの？
試合終了の整列時には居なかったし、試合中はブルペン捕手やってたってことだよね？！姿の見えなかった羽野亮大選手も同じようにブルペンにいたのかな。

北村幸亮選手は初戦からずっと一塁コーチを務めています。市川和樹選手はベンチに。

オマケ：
ってわけじゃないですけど、私らの前に座っていた方々が長谷川選手と同じ部署らしく、「ようやくバットに当たったんだから（ヒット打ったんだから）写してやってよ」とのことだったんですけど・・・すいません、打席は撮り忘れました(-"-;)
じゃぁ、初戦のファールでも（汗

三菱ふそう川崎の応援団。随分と人数が少ない気もしますが。
やっぱりいいね、「ファイター」♪叫んでて気持ち良いもん。
ホントにね、巨人ファンには申し訳ないけど、あの曲はチャンステーマに使わないで欲しい。巨人戦の中継で、あの曲が聴こえてくると虫唾が走るのよ(-_-;)
有名な曲を流用するならまだ分かるけど、何も三菱川崎のブラバンの人が自社野球部のために作曲した曲を使わなくったって･･･と、ふそうファンで巨人嫌いの私は思ってしまうのですよ、はい。

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◆都市対抗野球神奈川二次予選準決勝第二試合
　 【三菱重工横浜硬式野球クラブ vs. 東芝】

審判が6人になった・・・暗くなったから？

レフトは渡部でいいんですか？ 捕手は安田でいいんですか？ 同い年なだけに、この２選手の動向は気になるところです。

寒かったんで５回終了時に帰ってしまったんですが、結果は５－０で東芝が勝ち進んだようです。
試合前に直さん達と「第一代表決定戦は三菱同士でやりたいですね」なんて話していたんですけど、それは叶わず・・・残念。

それにしても、「春から調子の悪い同士」の対決になってしまいました。
んー・・・。こういう時の東芝って怖いから嫌(_ _;)

横浜スタジアム

読売新聞に楽天・渡辺直人の記事。

6月5日付の読売新聞（夕刊）に載っていた渡辺直人選手の特集記事。
今日、友人から届きました。ありがとうございます♪
web上に載ってないのかなぁ？と思って探したけど見当たらず。

内容を抜粋しますと・・・

ルーキー渡辺直 快打快走
楽天の新人、渡辺直が「1番・遊撃」の座に定着しつつある。社会人の強豪・三菱ふそう川崎出身の26歳は、持ち味の俊足を生かし、プロ生活の好スタートを切った。
30m走で4秒を切るのはチーム内で渡辺直と外野手の森野だけ。野村監督からは「塁に出てかき回せ。足の速い走者が出ると、相手は嫌なもの。プロは徹底する世界だから、本塁打は捨てろ。」と役割を言い渡されている。
課題の打撃も、打率3割3分7厘を維持。右肩が下がってアッパースイング気味になる欠点が徐々に修正されてきた。
「周りはスター選手ばかりなので、毎日楽しく野球が出来ている。脇役と言われる働き、主役になる人のおぜん立てをしていきたい」と渡辺直。とはいえ、攻撃の起点、内野手陣の要として、主役になれる要素も十分に持っている。

「守備固めで入っていた中日の一塁手・渡辺も、素早く捕って三塁へ矢のような送球。」って書いてあるけど、三菱自動車川崎OBだってことも一緒に書いてくれ。

モノクロですが写真も載っていました。
5月18日のロッテ戦で本塁に生還する場面。いつものように顔が笑ってます。

良い仕事をすると、こうやって注目されるってことですね。
つい最近まで三菱ふそうのユニフォームを着ていたのに、すっかり妙な赤さのユニフォーム（失礼）が似合う選手になってしまいました。
渡辺くんが居なくなってどうなるかと思ったけど、守備面では石塚・佐々木・市川がカバーしてるし、打撃面は・・・まぁ色々あるけど。ふそうは「やっぱり俺が抜けたから･･･」と思われるようなチームでは無いはずですし、渡辺くんが胸を張って「このチームのOBです！」って言えるチームでい続けて欲しいです。

当たり障りの無い文章で終わり。