『千葉ロッテマリーンズ変革の300日』読んでみた。 [スポーツの本]
榎康弘広報の話が載ってたので、読んでみました。
野球中継を見ながら読んでも3時間で読み終えた。
字も大きいしね。読みやすいです。
観客増員&ファン拡大のために、フロントが奔走し、
バレンタイン監督や選手たちが協力した姿が書かれています。
ファンの話も、古いファンではなくて
新規開拓後の家族連れファンを取り上げたのは
本書のテーマに合っていて良かったかな。
ただ、昨シーズンの「300日」に焦点を合わせるなら、
榎さんの昔の話は不要なのでは???
半分以上が高校~プロ現役の話なんだもん。
広報やバッティングピッチャーの話は少しだけ。
彼の「忠誠心」というのを、もっと掘り下げて欲しかった。
ん~・・・、ちょい物足らんなぁ。
あと、荒木事業部部長の話だけではなく、
他の企画広報部の人のも読みたかった。
現場で動いている人の具体的な話の方が魅力的でしょ。
ロッテファンは読んだら面白いと思う。
ただし、選手の話はほとんど出てこないので
特定の選手のファンは期待しないほうが良いっす。
(コバマサくらいかな。)
千葉ロッテマリーンズ変革の300日―プロ野球を変えたキーマンの証言
- 作者:
- 出版社/メーカー: スリーライト
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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