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『バッテリーⅠ~Ⅳ』(あさのあつこ著) [スポーツの本]


暇だ。
医者から仕事を止められているので、野球を見る以外はすることが無い。
てなわけで、野球絡みの小説を読んでみた。

中学生の天才投手・と、その女房役の捕手・の話。
児童書というだけあって読みやすい。
だけど、中学の頃に読んだ「コバルト文庫」を思い出してしまった。
主題が恋愛か野球かの違いだけ。

私はどうしても、主人公(巧)の中にある想いが読み取れない個所がある。
「こいつがこんな言動するのか?」って場面とか、多々あり。
話が淡々と進んでいくので、余計にそう思うのかも。

それと、主人公の弟・青波の位置付け(というか存在意義)が良く分からん。
あの超能力者のような少年は、本当にこの物語に必要?
まだⅣ巻までしか読んでないからなぁ。
全巻読み終わったら、納得できる答えが用意されているのだろうか。

「スポーツモノ」ってより、「美少年モノ」だね。
山下和美さん(天才柳沢教授の漫画家)の画が、凄く合う気がした。
すでにコミック化されてるらしいけど、あれは子供向けでしょ?
大人向けにコミック化するなら、是非とも山下和美さんを!

私には少々物足らないところもあったけど、丁寧に書かれているし、
どんどん読み進めるし、暇つぶしには丁度いいかも。
(ただし、野球の知識が無い人が読むのはキツイだろうな。)

これと同じような小説、社会人野球を題材に書いてくれないかなぁ。
親会社の不祥事とか、休部・廃部とか、結婚とか、プロ入りとか、
題材は腐るほどあるもの。

バッテリー

バッテリー

  • 作者: あさの あつこ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 文庫

バッテリー〈2〉

バッテリー〈2〉

  • 作者: あさの あつこ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 文庫

バッテリー 3

バッテリー 3

  • 作者: あさの あつこ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/12/26
  • メディア: 文庫

バッテリー〈4〉

バッテリー〈4〉

  • 作者: あさの あつこ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 文庫


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『ライオンズ進化論 ~西武にいてよかった~』(松沼弟著) [スポーツの本]

本の紹介をもう1つ。
『ライオンズ進化論』(著者:松沼雅之)


1992年に発行された本で、載っている情報もその当時のものでかなり古い。
日ハムファンの知人に、
小牧さんに渡して、"ホントに西武移籍して良かった?"って
 聞こうと思ったのに、こないだ渡し忘れちゃったよ。あげるわ。」
ということで、一昨年に譲り受けました。

まだ、パラパラとしか読んでません。
なので、オト松さんが「西武にいて良かった」と思う理由は未だ不明。

「プロ野球選手がコロっといきそうになる女性」という項もあります。
私のような人間は、完全にターゲットから外れているようです。
攻略方法も書いてあるけど、これを実践したら完全に詐欺行為だな(笑)
選手側もそういう基準で女性を選んでるとしたら、「何様だ」って感じ。

ちょこっと読んだだけだけど、この本は冗談半分で読んだ方がいいかも。
選手自身の認識の薄さなんかも、馬鹿みたいに書いてあるし。
「こんなチームを応援してきたのか」と思ってしまうようなことも書いてあった。
(もちろん、素晴らしいことも沢山書いてありましたよ。)
軽い気持ちで読み始めたけど、全部読んだら(当時の)ライオンズが嫌いになりそう・・・

でも、ライオンズ黄金期の懐かしい名前が並んでいるので
当時ファンだった方には「アイテム」として持ってるのもいいかも。

ライオンズ進化論―西武にいてよかった

ライオンズ進化論―西武にいてよかった

  • 作者: 松沼 雅之
  • 出版社/メーカー: コスモの本
  • 発売日: 1992/03
  • メディア: 単行本


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『プロ野球選手という生き方』もしもあなたがドラフト指名を受けたら? [スポーツの本]


『プロ野球選手という生き方』という本を購入しました。
別にドラフトの日に合わせて買ったんじゃなくて、
大好きな田中良平(ロッテ)がインタビュー受けてたから
良平の誕生日である今日11月18日に買ってみました。
(そしたら、たまたまドラフトの日だった。タイミング良し。)
良平、誕生日おめでとう
早くいい嫁見つけろよ・・・そして今江に追い付くのだ。

本の中身としては、

  • スカウトに挨拶される
  • 指名される
  • 入団発表・入寮・先輩達に挨拶
  • 1軍昇格・首脳陣との付き合い方
  • ファンやマスコミ対応
  • トレード・FA・戦力外通告・トライアウト
など、まさにプロ野球選手でしか味わえない人生の岐路が沢山。
具体的な実体験を、現役選手やOB選手が語っていますが、意外と重くない。
軽~く読めます。
(個人的には、最後の代田選手の項はもっと読み応えがあってもいいと思う・・・)

今回指名された選手達が、これからどんな過程を辿っていかなきゃならないか。
この本を読みながら想像するのも面白いかも。
プロ野球選手という生き方

プロ野球選手という生き方

  • 作者: 斉藤 直隆
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 単行本


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