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『本気』と書いて、『わたなべなおと』と読む。 [渡辺直人]

先日コメント欄でヒマワリさんに教えていただいた楽天携帯サイト。
渡辺直人選手のスペシャルインタビューが4回に亘って掲載されました。

有料登録していないと閲覧できないので、どうしようかと迷いましたが・・・
平間や元住吉へ通ったり、ふそう選手がちょこっと載ってるだけでその雑誌を購入しているのを考えると、まぁそんなに痛い出費でもないか?!

内容は「城西大時代」「三菱ふそう川崎時代」「プロ入り後」「これからのこと」と、こんな感じで構成されていました。(多分ね)
私個人的な感想としては「お腹いっぱい。残してもいいですか?」って感じ。胸焼けして息が詰まりそう。社会人時代の部分だけ保存して、登録解除しちゃいました。

当時の記事。2004年のスポニチ大会で首位打者を獲得した話も。
大会史上最高打率 .769でしたよね。NTT東日本戦では6安打してましたもんね・・・その陰で3失策でしたが。

そして、その直後の活動自粛のことも語っていました。
他の選手たちが口を揃えて言っていた(というか色んな記事に出ていた)気持ちとは少し違うみたい?


キャンプも中盤を迎え、激化している楽天の内野手戦争への意気込みも載っています。
 ⇒ 河北新報:「1番遊撃手」の座渡さない 渡辺直鍛え抜く 楽天


今週の週刊ベースボールにも渡辺くんは載っています。意外に掲載率高いですよね。
結果を残してるし、注目されているってのは勿論ですが、記事を書きやすい選手なのかなぁって。誌面に載せやすいコメントを沢山言うのでしょうか?


いつの写真だか・・・私は『本気』が苦手です。
物凄い努力をしてシッカリ結果を出しても、それを感じさせず飄々としていたり照れちゃってる人をカッコイイと思ってしまいます。そして飄々としている部分にばかり憧れて、影の努力を真似しようとしないから中身の無い人間になってしまいました。

渡辺くんに関する記事を読むと、たいていが強気で前向きな発言をビッチリ埋め尽くした文章が多いです。苦手なんですよ(-_-;) 自分には出来ないから。
もちろん渡辺選手のことは好きですし、ご本人がそういう発言をしているからこそ記事になるんでしょうし。う~ん。

とはいえ、グラウンドへ行くと、声をガンガン出してる選手を格好良いと思うことも多々。
西澤選手や梅原選手達の声に、何度気分が盛り上がったことか。やっぱり活字苦手だから、身構えて読んじゃうのかなー。



私はスポーツをしない割りには、競技経験者の知人に恵まれている気がしています。
試合はもちろん、サーキット、膝の角度、メンタルの保ち方、目標とするステージ、他選手の分析、ビデオの録り方、天候との共存、加速度グラフ、一瞬でも速くゴールを駆け抜ける方法、一瞬でも長くこの世界にしがみつくための方法・・・

私が受け止めてないだけで、みんな本気だったな・・・今さら気付いても遅いけど。
目が血走ってた子もいたし、試合のストレスで胃が壊れた子もいた。惨敗してサングラスで涙を隠してた子も・・・そういう人達が近くにいたのに、私はいいとこ取りばかり。楽しいだけで、なんも学ぼうとしなかったかも。

日産の名手が「俺は頑張ってんねんぞ」っていとも簡単に何度も仰ってたけど、あそこまで実績のある方から放たれる言葉は重かったです。
あの数々のプレーは天性のものじゃなくて「頑張ってん」だったんですよね。

みんな本気で頑張ってんだなー。

本気になったことあったかなぁ・・・
国家試験なら必死でやったけど。『本気』とは少し違うかも。あれは意地だ。



[野球]   [野球]   [野球]



オマケでこんなもの。昨年末の平間グラウンドでの光景ですが、球出ししている長谷川進野選手が映せなかったのが悔しい。




後方にいる2人組は、楽天の鉄平&中村の両選手。
渡辺選手の肩越しに見える、バランス崩してる投手は矢貫俊之投手です。
意外と豪華なメンバーだったんですね・・・いまさら。


タグ:渡辺直人
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