SSブログ

井川良幸捕手の「譲れないもの」。 [社会人野球]

毎日新聞(神奈川版)に掲載中の、「譲れないもの:’08都市対抗野球」。
新日本石油ENEOS(前田将希選手)、日産自動車(石畝卓也投手)、東芝(大河原正人選手)と来て、今日は三菱ふそう川崎の番です。
そんなわけで、出勤前に川崎駅まで行って買って来ました。

取り上げられていたのは、#22井川良幸捕手
以下、毎日jpより引用。

 譲れないもの:’08都市対抗野球/4 肩 刺す 井川良幸捕手 /神奈川

 ◇無駄のない動きで--三菱ふそう川崎・井川良幸捕手(27)
 1・8秒台。投球を捕って二塁手のグラブへ収まるまで、送球タイムはプロでもトップ級だ。練習は特技の遠投で始める。約100メートル先の左翼フェンスへ二塁送球と同じように、強く正確に。感覚を確かめると、次はスピードだ。トスされたボールを捕って10メートル先のネットへ素早く120球。ようやく本塁に座り送球を試す。二塁送球のタイムに思わず笑みがこぼれた。

  <<  中 略  >>

 エースの佐藤大士投手(29)は「あいつと組んで走られた記憶はほとんどない」と言う。捕手の総合力を意味する投手陣からの信頼感も確実に得た。
 06年の記念のボールは寮の自室に飾ってある。見るたびに未熟だった自分を思い出して誓う。「盗塁は許さない。いつでも走ってこい」。父の墓前に本大会出場を報告するためにも。

数年前はマスクで顔を隠すのが勿体ないくらい可愛らしい顔をしていたのに、最近では格好良く見えて仕方ありません。
捕手はお客さんに背を向けてグラウンドにいますし、なかなか顔が撮れなくて困っていたんですが、いつの間にか「なんだぁ、井川って背中だけでもカッコイイじゃーん!」なんて思うようになりました。
格好良くなったのは単に歳を重ねただけじゃなくて、ちゃんとした裏付けがあったんですね。

そういえば高根澤力さんが引退した直後は、内野手の梅原大介さんがマスクを被っていたんでした。「他に捕手がいるのに何で梅ちゃんが?」と疑問でしたが、やっぱり他の捕手は悔しかったんですね・・・当り前か。

自信に満ちた背中はスタンドから見てても頼もしいですもんね。その捕手と正面から向かい合う投手と野手達はもっと頼もしく思ってるのかも。

とにかく2日の相模原クラブ戦からですね。先発誰だろう。
何だか少し寒くなってきてますから、プレーする側は身体を、応援する側は喉を壊さないように注意ですね。

#タイトル部分の写真を、亀井泰慶投手から佐藤大士投手に変えました。気分転換。
大士投手の指先からボールが放たれるイメージで作ったんだけど、手首に焦点合っちゃった。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。