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WIEN’94が優勝☆東京都クラブ春季大会 [社会人野球]

今更ながら、5月5日の府中市民球場でのこと。
この日は準決勝2試合と決勝の計3試合。(東京都クラブ春季大会[PDFファイル]

府中本町駅から府中街道沿いに球場へ向かったんですが、どうやら府中はお祭中らしくて大きな太鼓が鳴り響いていました。うちの近所ではこんな大々的なお祭りが無いのでちょっと羨ましいです。(たぶんあっても参加しないけど。)
そういえば、この府中街道を南下すれば平間グラウンドへつながるんですよねー。

府中市民球場へ到着した時は、準決勝第2試合の9回表2死でした。ギリギリです。

◆準決勝【WIEN'94 vs. ABC東京野球クラブ】

WIEN'94が突き放しているところでした。
(WIEN'94のユニフォームが変わったんですね。日ハム風のデザインです。)

嶋津亮孝投手
9回裏、WIEN'94の投手は嶋津亮孝投手。
2人を打ち取ったあと、9番打者の小沢淳一選手に粘られてライト線へ2塁打を打たれます。

マウリシオ
ここで打席は片山マウリシオ照夫選手!相変わらず気合の入ったスイング&雄叫び[グッド(上向き矢印)]
かっこいいわぁ~。この人を観るだけでも行く価値あるもん。

しかしここは小沢投手の勝ち。投手ゴロ(だっけ?)に仕留めて試合終了!
WIEN'94が決勝進出を決めました。


[野球]   [野球]   [野球]



◆決勝【WIEN'94 vs. 熊球クラブ】
船橋悠選手
この試合の数日前・・・
熊球クラブのHPに元早大野球部の船橋悠選手が入部が載っていました。
私はあんまり知らない選手んですけど、有名なんですよね?!
もしかしたら観られるかな?と思って期待していたら、さっそくスタメンに名を連ねていましたね。
ほ~、この選手が船橋選手なんですか。
楽しみです(^_^)

さて、スタメンが発表されて・・・驚愕。

WIEN'94先発投手・平川慶徳!
えぇぇぇぇぇ~~~~!ホントに?決勝なんですけど・・・[たらーっ(汗)]
っていう言い方は平川くんに失礼ですが、私、行徳高でも三菱川崎でもWIEN'94でも平川くんが投げてるのを観たことが無いんです(-_-) それなのに決勝で先発って[あせあせ(飛び散る汗)]どのくらい期待していいもんだか、試合前に心の準備がつきませんでした(^_^;)

近藤洋平選手新地慶彦投手松田直樹選手
WIEN'94には元三菱ふそう川崎の近藤洋平選手と新地慶彦投手と小野補選手、元東芝の松田直樹選手が在籍しています。新地くん、最初誰だか分かりませんでした・・・ヒゲがあると別人ですね。


澤田渉投手先攻はWIEN'94。
熊球の先発・澤田渉投手が、先頭打者の関選手にいきなり死球を与え、送りバントとワイルドピッチで一死3塁。

松田直樹選手



いきなり松田直樹選手にチャンスが巡ってきました。
ここでライトへタイムリーヒット!WIEN'94が1点先制!

横山峰俊選手大木拓哉選手続く横山峰俊選手がセンターへ渾身の3塁打!
松田選手も懸命に走ってホームイン!
WIEN'94が1点追加。
そして大木拓哉選手が気迫のヘッドスライディングでタイムリー2塁打!

この回、クリーンナップの3連打で3点先制です。


さて1回裏、平川投手のピッチング。
先頭の竹田正紀選手にライト前へ運ばれてしまいますが、次の臼田光希選手を空振り三振に仕留めます。この時、一番大きなガッツポーズをしていたのはショートの洋平選手(^_^;)
その後もランナーを進めますが、初回は無失点。2回なんて船橋選手を1球で仕留め、三者凡退に封じました。すげー。

記念に(?)平川くんの動画録ってみました。(手振れしまくり)




近藤洋平選手2回のWIEN'94は、四球と送りバントで2死3塁。
近藤洋平選手がフルカウントからセンターへタイムリーヒットで1点追加!
WIEN'94はこれで4点目!

竹田正紀選手ライトへ大きな当たり





臼田光希選手

熊球クラブも負けじと反撃。
3回2死から、竹田正紀選手がライトへ大きな当たり。2塁ベースを一気にまわって3塁打!すかさず次の臼田光希選手が、センター前へタイムリーヒット!
臼田選手は愛工大名電高がセンバツ優勝した時のメンバーなんですね。熊球もWIENも豪華な選手が揃っています。


山内雄太郎投手 ちょい守備危うい
WIEN'94は4回に松田選手のセンターオーバーのタイムリーヒットで1点、5回にも交代した山内雄太郎投手から横山秀作選手がレフトへのタイムリーで1点。
平川投手には心強い後ろ盾だったんじゃないでしょうか。近藤選手の守備がちょい危なかった。

5回裏、この試合の山場のひとつを迎えます。
武藤航史選手を二飛に打ち取り、乗金篤捕手を3球で空振り三振に仕留めて、平川投手は絶好調。
WIEN'94ベンチからは、「別人だよー!」「今まで俺達は騙されてたんだ!」的な野次が飛び始め、優勝へ向い楽勝ムード。

・・・が、
桑代幸太選手の打球がポテンヒットになるや否や、いっきなり崩れる平川投手[たらーっ(汗)]
竹田選手にセンター2塁打を打たれて2死2・3塁。続く臼田選手の打球が1塁内野安打(エラー?)になり、その間に桑代選手が生還。1点返されてしまいます。でもまだ点差は十分ありますからね。いいんですけどー。

なんて思ってたら、代打の遊佐兆正選手が四球を選び2死満塁。いやいや、だいじょぶだいじょぶ。
ここで迎えた4番の菊池渉選手に・・・・・やられた(_ _;)

ホームインする菊地選手
お出迎えする熊球ベンチ
満塁ホームラン[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)] 8-6の2点差に[がく~(落胆した顔)]

平川投手
平川投手はここで降板。
降板後、色々と話を聞く平川投手。

坂間悠希投手



マウンドには坂間悠希投手が上がります。(新人さんだー)
代わりばな、船橋選手にヒットを打たれましたが、斎藤聡仁選手を空振り三振にとってチェンジ。(斎藤選手って、これで”あきひと”って読むんですね。難しい。)


同点になっちった
この辺から、量は少ないですけど大きな雨粒が落ちてきたので屋根の下に逃げました。
なので写真は撮っておりませんが、熊球クラブは6回に竹田選手のタイムリー、7回に武藤選手のタイムリーで同点。8-8になり振り出しに。
府中市民球場は屋根があるのでありがたい。なんでプロ野球本拠地の野外球場って、雨よけの屋根すら付けて無いんだろう。以前にどっかのお偉いさんが「アメリカみたいに開放的なスタジアムに」「ドーム化反対」とか言ってたけど、その前に日本の気候を考慮してほしい(_ _;) 簡単に開閉できるドームがいいなぁ。

8回から、WIEN'94のマウンドは志村亮投手。
竹田選手に右ヒットで出塁させますが、ここからが志村投手の見せどころ。
志村投手の牽制で帰塁する竹田選手
牽制の達人といわれる志村投手。
牽制死にすることはできませんでしたが、チェンジになった後に走者だった竹田選手が「ヤバいよ、全然(フォームが)変わんないんだもんっ[あせあせ(飛び散る汗)]」とチームメイトに話しているのが聞こえてきました。
私は細かいことなんて分かりませんが、確かに帰塁する走者の写真は、他の投手の時より撮りにくいかも。とにかく竹田選手の焦り具合で「ほんとに凄いんだー」と実感してみる。

大山元希投手試合は8-8のまま9回表に入ります。
7回から熊球のマウンドに上がっているのは大山元希投手。
走者を1人置いて、迎え撃つ打席は根津和希選手。

根津和希選手




その根津選手の打球は・・・
みなさんの視線の先へ!
レフトへ勝ち越しの2ラン本塁打!


入った瞬間、打った本人はもちろん、ベンチやブルペンにいた選手は文字通り跳びあがって大騒ぎ!
ベンチでもベテラン勢に手荒いお出迎えをされていました^^

9回裏も、2死から2人出塁を許しましたが、最後は外野フライに仕留めて試合終了!


乱打戦を制したのはWIEN'94!東京都のクラブ春季大会を制しました^^

横山秀作捕手 志村亮監督
試合後の表彰式にて。
横山秀作捕手は優秀選手賞?!トロフィーを持つ姿が誇らしげでいいですねー。


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