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私だけのデジカメケース。 [スポーツの写真]


今までデジカメのケースが無かったので、革工房Aballi(アバッリ)さんに作っていただきました☆
私のカメラしか入りません( ̄ー ̄+)ニヤー にいさん、ありがとう!


さて、私の注文を受け入れてくれたのは「革と写真と自転車と」というブログをやっている加トさん
ブログタイトルの写真がとっても格好良いんですよねー。空と大地の色に、自転車の赤がキレイ!
そして、コメント欄でやり取りしているうちに、口約束のような感じで注文してしまいました。

しかも注文時に申し付けたのは以下の点だけ。
 1)デジカメの機種
 2)好きな色
 3)金額

こんな曖昧な注文で、デジカメの現物を渡すことも無く・・・
ちゃんと仕上げていただきました☆すげー!エスパーだ。




ほーら、サイズはピッタリ♪
そして軽い。
単なる箱型ではなくて、包み込むようなタイプのケース。
ちゃんとカメラの細かい凹凸まで計算してあって、中にウレタンを入れていただきました。







キャメル1色ですが、違う革が組み合わさっているので(牛革・オーストリッチ・サメ革)単調じゃないし、ベルト風のバックルが格好いいです。
(実際にはマジックテープで留めます。)
どんな服装にも合う感じですよね?

なんか3枚とも写真の色が違いすぎますが・・・実際の色に一番近いのは、最初の写真かな?


受取りの際には、製作工程の苦労(というか苦悩)を色々とお伺いしました。
オーダーメイドなのに、デジカメの現物も無し、依頼主にも逢ってない。今思えばかなり無謀・・・そりゃ苦悩するわw 「サイズが合うか」「デザインが気に入るか」とっても不安だったそうです。
でも作り主さんの想いを聞く機会なんて滅多にないことですし、加トさんのキャラクターがプラスされてホントに楽しい時間でした。だって普通、失敗した個所なんて客に言わないでしょw そういうのも含めて大切に使っていきたいと思います。

#でも今度、ナスカンの注文しますね(^_^;) 今のところ無くてもOKですけど。

ブログのタイトルにもありますが、彼は写真の専門家。
なので写真の技術を伺おうとしたんですが、「勉強しない方がいい」と一蹴されました。
専門家からすると、私みたいなのが技術を勉強するとそれが邪魔をして撮れなくなる恐れがあるそうです。
そっかー・・・そっか、そっか。
なんだか言い含められた気もしますが、ちょっと気分良くなりました( ̄ー ̄+)
じゃぁ勉強しなーい。努力は避けて通るタイプです。自由気ままに撮ることにします。


・・・で、話は戻りますが。
私は滅多に一点物は買いません。というか、勇気もお金も無いので買えません(^_^;)

ガラスの箱
これは数少ない一点物の中の1つ。
セキグチトモヒロさんという作家さんのペンダントです。金属の箱とガラスを半田で結合して、その中にちっちゃいオブジェが入っています。オブジェの種類は色々あって、機械部品とか花とか・・・これはガラスかな。
セキグチさんはもう作家活動はされていないのかなぁ。代表作であるペンギンのクレイ人形は物凄く素敵でした。酉年の年賀状のデザインに使ってしまったほどです。
似たような物はどこかで見掛けましたが、何となく他の作家さんのは欲しいと思わないんですよね・・・もうかなり前に購入したので革紐の部分がボロボロですが、これもカメラケース同様に大切に使わせていただきたいと思ってます。

そういえば、長野県にある木のおもちゃメーカー「take-g toy's」の中川岳二さんがテレビに出た時にこんなことを仰ってました。
丁寧に、ものに対して愛情込めて作れば、手にした人が大切にしてくれるんじゃないか。
木が育ってきた年月より大切にしてもらえるような作品を作りたいという気持ちはある。

木が育ってきた年月というと100~200年。そこに加工できるように木を乾燥させる年月も入れたら・・・もう大変。(それでも残したいくらい、中川さんの作品は可愛くて格好いいんですよ。)
今回のカメラケースもそうですよね。重たい話をすれば動物の身体の一部を使わせていただいてるわけだし、染色やなめす工程、そしてデザインやミシンの一縫い一縫いが重なり合って、長い年月をかけて私の手元に届きました。もう大切に使うしかないですね。(と言いつつ、既に傷が付いてますが(_ _;))

ま、最初にも書きましたが、にいさんありがとう[わーい(嬉しい顔)]



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