勝ったけど(T_T) 【三菱ふそう川崎×NTT東日本】

「俺、そのうち花粉に殺される」って電車の中で喋っていた中学生。あながち否定できない。
私も大田スタジアムに着いてから、知らず知らず頬に涙がつたっていました・・・しんどい。

◆スポニチ大会【三菱ふそう川崎vs.ＮＴＴ東日本＠大田スタジアム】
スタメン撮り忘れた・・・

ＮＴＴ東日本（先攻）
打順	１	２	３	４	５	６	７	８	９
守備	右翼	二塁	左翼	ＤＨ	三塁	一塁	中堅	捕手	遊撃	投手
選手	瀧	高橋	北道	平野	高尾	宮内	清田	上田	向後	福井

三菱ふそう川崎（後攻）
打順	１	２	３	４	５	６	７	８	９
守備	中堅	右翼	二塁	一塁	左翼	三塁	ＤＨ	遊撃	捕手	投手
選手	根岸	市川	石塚	西郷	新保	植山	北村	佐々木	井川	佐藤（大）

三塁はやっぱり植山幸亮選手なんですね。最近はライトが多かったイメージの新保大輔選手もレフトに戻っています。

Ｎ東は飯塚・輝彦・小宮山・玉城のベテラン組と池田がいなくなって、分かる顔が一気に減ってしまい淋しい感じになってしまいました。そして小原慶治選手の背番号が#6→#36に変わっていました。大会パンフを見ると、コーチ兼任ではないようですが・・・出番が減っちゃうのかなぁ。あの足を見られないのは淋しいんですが。



ふそうの先発は佐藤大士投手。
２回に高尾佳之選手を出塁させてしまい、ずーっと警戒していました。
結局、高尾選手がスタートを切ることはありませんでしたが、帰塁するたびに砂埃が舞って・・・口の中がジャリジャリする。





初回には高橋賢司選手が持ち味を発揮して、ショート内野安打を決めます！さすがですね＾＾格好良かったです。
一気にベテランが減ってしまったので、賢司には気を吐いてほしいところです。


N東の先発・福井和成投手。
先頭の根岸弘選手がライトへヒットを打ち、市川和樹選手が送ります。
二塁へ走者を進めましたが、しかし石塚信寿選手がバットを折るショートゴロ、西郷泰之選手もセンターフライで得点ならず。
２回も北村幸亮選手のセンターへ抜けそうな当たりを、二塁・高橋賢治選手のファインプレーに阻まれて無得点。
３回も根岸選手がヒットで出塁しますが点にはつながらず。


JABAの規定でヘルメットのツバに番号が無くなってしまった石塚選手。
石塚選手はスイングの時に首ごと下げるので、お顔が見えないんですよね。なのでいつもツバに貼ってある番号で判断してたんですが、もうフォームだけで判断しなくてはなりません。
JABAめ、余計なことをしやがって・・・


４回表、高尾選手と宮内隆行選手に連打され、二死一三塁のピンチを迎えますが、新人・清田育宏選手を空振り三振に斬って取り事なきを得ます。





ここを切り抜けると、あとは７回まで完ぺきな投球。
ランナーを背負っても不安な空気を作らないのは、ヒロシ投手のなせる業なんでしょうか。


ふそうは４回裏、福井投手が乱れ始めます。
石塚選手と西郷選手に連続死球を与えて無死一二塁。新保選手と植山選手が倒れて、一死一三塁になったとき、ここで北村幸亮選手が決めます！

スクイズ！三塁走者の石塚選手が悠々ホームインできるほどでした。
すげー、かっこいー。ふそう１点先制です。
ところで、北村選手ってどこか故障してます？試合前のノックも受けて無かった気が・・・オープン戦でも打席には立つけど守備についてるの見て無いですし。私の考えすぎ・・・ですよね？！


５回、さらに福井投手を追い込みます。
井川良幸捕手がヒットで出塁し、そして今日当たっている根岸選手がセンターへ勢いよく打ち返します！
井川捕手が二塁ベースを蹴って三塁を回って一気にホームイン！２点目です。




センターへの大きな打球を目で追っていたら、足を引きずった根岸選手が視界に入ってきました。
えーっなんで？！一塁ベース蹴る前じゃん。スライディングもして無いじゃん。ちょっとー、根岸さーん(T_T)
井川捕手がホームインしたのを確認してから、ゆっくりと一塁ベースを踏むような状態。しかも、陸上選手が肉離れ起こした時の引きずり方(_ _;)
結局、レナン選手に脇を抱えられながらベンチに戻りました。ニクったのかなぁ。足攣ったくらいならいいんだけど、最後の整列にも出てこなかったから良くはないのかも。

ベテランが多いチームですし、みんな何かしらの痛みを抱えながらプレーしてるとは思います。
でも故障者多すぎじゃない？張り切りすぎなのかな・・・


根岸選手の代走として一塁走者に三垣勝巳選手。
市川選手の送りバントで一死二塁。





ここでNTT東日本は松田大投手に交代します。
その松田投手から石塚選手が四球を選び、西郷選手がライトへヒット。一死満塁と攻め立てます。



絶好のチャンスで打席に立つのは新保選手。
ライト方向へ弾き返し、走者一掃のタイムリー二塁打！
かっこいー。





６回には三垣勝巳選手が、センターへ二塁打（＋失策１）で三塁へ進みます。N東の清田選手、デビュー戦で緊張していたのか少し沈み気味でしたね。
しかしこの回は得点に繋がらず。それでもいい雰囲気です＾＾


７回裏、ふそうの攻撃。

石塚選手がセンター前ヒット、西郷選手がライトフェンス直撃の二塁打。新保選手も死球で出塁し無死満塁となります。またまたチャンス！この場面でNTT東日本は黒田信広投手へ。


植山選手の打球はショートゴロになり、ホームへ突っ込んできた石塚選手はアウトで追加点ならず。しかしまだ一死満塁。
次の打者は、４回にスクイズで先制点を決めた北村幸亮選手。



その北村選手。がきぃ～ん！とライトへ弾き返すタイムリーヒット！走者一掃です＾＾

北村選手が三塁ベース上で息切れしている頃、一塁ベンチ前から佐藤大士投手と井川捕手が歓声を上げて飛び出してきました。
「へ？何？優勝？」と思ったらコールド試合が成立したんですね。
走者は３人とも還ってきましたが、７点目が入った時点でコールド成立なので北村選手の記録は「二塁打・打点２」になるんでしたっけ。こういうのを「勿体ない」と思ってしまうのは、私が貧乏性だからでしょうか・・・


７－０で三菱ふそう川崎がコールド勝ちで２回戦進出しました＾＾



コールド勝ちでパッと思い出したのは、昨年の都市対抗二次予選の日産戦。うー、幸先いいんだか悪いんだか。このまま優勝してほしいのは山々なんですけど。
２回戦の先発は福山雄投手かなぁ。五嶋貴幸投手も久々に公式戦マウンドに上がるかも知れませんね。楽しみです。（行けないかもしれないが・・・）


オトコマエ軍団、初戦で散る・・・


コールド勝ちは嬉しいけど・・・根岸さん、死んじゃ嫌だぁ！も～（泣　軽症でありますように。


◆おまけ◆

大会パンフレットに載っている、スポニチ大会の個人記録。
楽天・渡辺直人選手の名前も残ってます。
「３試合以上出場の首位打者」と「１試合連続安打（６打席）」の２つですね。これでも十分凄いのに・・・
それを上回る高根澤力さんって、やっぱり凄かったんだなぁ。



どうしても西郷選手の写真が上手く撮れない・・・
タイミングが合わないんですよねぇ。
どうしたもんかな。最重要人物なのに。





矢貫俊之投手がヒゲを生やしてオトコマエになっている。
先日の東芝戦、ブルペンで投げてる姿を見て「近藤洋平選手（ふそう→WIEN'94）がいる！」と思ってしまいました。
なんだか少し似てません？



佐々木勉選手と市川和樹選手。前から思ってたけど、なんだか兄弟みたいです。
（市川選手の実兄はJFE東日本にいらっしゃいますけど。）





第二試合【富士重工vs.王子製紙】は最後まで勝敗の分からない接戦。（９回しか観て無いけど。）
最後に投げていたのは蓬莱伸哉投手と平井英一投手。
最初に３点を取った富士重工が３－２で逃げ切り、２回戦に勝ち進みました。



ランナーを出しながらも、最後を締めた平井投手。20日はふそうと対戦ですね。


ヤクルトへ入団した鬼崎選手に代わり#7を付けていたのは、新人の手島一貴選手。
彼もショートなんですね。最終打席でヒットを打つなど、元気の良さを見せていました。

大田スタジアム

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