スポニチ大会組み合わせと、三菱ふそう川崎のオープン戦。

５日に東京スポニチ大会の組み合わせが発表になりましたね。
　⇒ 第63回JABA東京スポニチ組合せ [PDFファイル]

櫓はだいぶ前から出来ていたようですし、色んな方から「うちの初戦は**日だよ」なんて情報を聞いていたので（こういう時に限ってFUSO情報はゼロ）、抽選会は結構前に終わっていたみたいですね。
そんなにもったいぶるような物でもないだろうに・・・さっさと発表して欲しいんですけど。

三菱ふそう川崎の初戦は18日14:00～NTT東日本戦（大田スタジアム）。
順調に勝ち進んだとして・・・午前中に試合を行うのは準決勝（23日9:00神宮球場）のみ。
下旬の春季大会もそうですけど、このスポニチ大会も早朝試合が無くてクジ運いいですね。

直さんのブログに、神奈川新聞に県内チームの今季の陣容が載っていると書いてあったので、三菱ふそう川崎が載っていた昨日（3/5）の新聞を買ってみました。
メンバーは昨シーズンと同じですが、五嶋貴幸投手がそろそろ復活するそうです＾＾手術したの一昨年でしたっけ？昨年はずっとバックネット裏にいましたもんね。やっぱりグラウンドで元気な声を出してくれないと、観ている側も物足りませんでしたから。
でも川尻一旗投手が肘を痛めているそうで・・・夏には間に合うと記事に書いてありますが大丈夫かなぁ。ちょい心配ですね。



◆オープン戦【三菱ふそう川崎vs.横浜桐蔭大＠平間グラウンド】

帽子のツバが白い・・・この時期限定？帽子の横には、今年のスローガンが刺繍されています。

対戦相手の横浜桐蔭大学。
投手コーチは萩原康さん（たくぎん→シダックス）だそうで・・・私はあんまり知らないんですけど、左腕で日本代表選手だったんですね。試合が終わった後に、コメントをくださる黒獅子さんに教えていただきました。
選手ばっかり見てて、首脳陣は全然気にしていませんでした。


ふそうのスタメンは、こんな感じです。（桐蔭大学のメンバーは分かりませんでした。）
いつもは内野手の２人が外野の守備につきます。マスクは羽野選手で、新保選手はDHです。

打順	１	２	３	４	５	６	７	８	９
守備	DH	二塁	中堅	遊撃	三塁	捕手	左翼	一塁	右翼	投手
選手	新保	市川	根岸	佐々木	三垣	羽野	植山	佐藤勇	堤	吉田

ふそうの先発は吉田友輝投手。
昨シーズンの途中、故障してましたっけ？（かなりうろ覚え。故障してなかったらごめんなさいm(_ _)m）
パナマ遠征も同行していなかった気がします。
というわけで、登板を見るのは久しぶりな気がします・・・多分。

先頭打者にヒットを打たれ、タイムリーで１失点。
簡単に点を許してしまいました。
その後は無失点に抑え、２回でマウンドを降ります。



１回裏、ふそうは市川和樹選手が三塁悪送球で出塁して二盗を決めますが、後が続かずに０点。

２回裏、羽野亮大捕手と佐藤レナン勇選手が出塁してランナーをためますが、ここでも無得点。んー。



３回から吉田投手に代わり、佐藤大士投手がマウンドへ上がります。やっぱすげー、この人。
二連続奪三振に始まり、ぽんぽんとアウトを重ねて、３イニングを無失点。


４回裏、四球の佐々木勉選手を三塁に置き、打席には植山幸亮選手。
植山の打球はジャンプする遊撃手のグラブをかすめ、レフトへタイムリーヒット！ようやくふそうに１点が入り同点となりました。
次のレナン選手も四球を選びチャンスを広げましたが、ここでも後が続かずに１点どまり。





ふそうは６回から斉藤圭太投手をマウンドに送ります。
斉藤投手が最初に投げた球を、パコーンとレフトオーバーの二塁打を浴びてしまいます。あーぁ。
そのヒットを皮切りに、ふそうのマズイ守備も絡んで１失点。
勝ち越されてしまいました。

６回裏の攻撃。
羽野捕手のヒットとレナン選手の四球で二死一二塁のチャンスでしたが、堤選手がサード（ショート？）ゴロでこれまた無得点。
実は今日の堤選手は、２回・４回・６回とランナーを置いて全て凡退、チェンジになっています。ちょっとブレーキでしたね。






桐蔭大の先発は#18の投手。
３回の三者凡退以外はすべて走者を出していましたが、何とか１点で抑える好投。
好投というか・・・打ち崩せないふそう打線がもどかしい。





７回表の守備から、二塁に石塚信寿選手が入り、二塁の市川選手が中堅へシート変更。根岸選手が引っ込みます。



７回裏、桐蔭大の投手が#17谷俊成投手に交代。
八千代高卒なんですね。千葉県出身なんでしょうか＾＾





その谷投手のかわりばな、先頭の新保選手がライトオーバーの二塁打！この試合、ふそう初の長打ですね＾＾
次の市川選手も四球で出塁しましたが、クリーンナップが３人とも凡退して無得点・・・うー。
まだ１－２のまま。桐蔭大学リードです。



８回から、ふそうのマウンドは福山雄投手。こちらは調子良いようで、危なげ無く２イニング投了。



さて最終回の９回裏。桐蔭大学の投手は#37に交代。
その#37投手を攻めます。





今日ブレーキだった堤選手が四球を選び、同点のランナーに。
更に新保選手がセーフティーバント、市川選手の送りバントを三塁手がエラーをし、その間に堤選手ホームイン。ようやく同点になりました。

そして最後。
新保選手を三塁に置き、佐々木勉選手が犠牲フライ。サヨナラ勝ちです。



西郷泰之選手も出て無かったし、変則メンバーでしたし、他チームのように南国でキャンプ張ってたわけでもないし、何せまだ３月上旬ですし・・・。でも、そういう面を考慮に入れても、格下相手に犠牲フライでサヨナラ勝ちってどうなのさ。投手代わって無かったら勝てなかったかも。
佐々木選手の守備も、あれ？って場面が多かった気がします。


一塁手だった佐藤レナン勇選手。今日の打席は、四球・四球・四球・投手ゴロ。
#17投手からはすべて四球で出塁しましたが、得点にはつながりませんでした。


桐蔭大学の選手は元気がいいですね。声を聞いているだけでも気持ちがいいです。
特に一塁手の#29選手。誰かが彼の名前を呼ばないかずっと耳を澄ましていたんですが、結局試合終了までお名前分からず。（聞けば良かった）
Hondaの上田真也選手に負けない程の高音＆声量でびっくりしてしまいました。
途中、代打を出せされてお役御免になってしまいましたが、ベンチの中からも彼の大きな声が聞こえてきて球場中に響き渡っていました＾＾

五嶋投手、イニングごとに元気に選手達を出迎えます。
神奈川新聞に「回復した」って書いてあったので、もしかしたら今日投げるかなぁと思って観に行ったんですけどね。
土日のオープン戦で投げるでしょうか？早く投げてるところ観たいです。

その五嶋くん、昨日がお誕生日だったみたい。
おめでとうございます＾＾
神奈川新聞には「28歳」と書いてありますが、1981年生まれだから「27歳」の間違いですよね？
それにしても時が経つのは早いもんだ。


一昨日は市川選手のお誕生日。おめでとうございます＾＾
（こちらも神奈川新聞では１歳増しで書かれていますね。）
内野と外野、両方こなさないといけないようですが、頑張ってほしいところです。今日も盗塁ガンガン決めてましたしね。今シーズンの活躍が楽しみです＾＾



恐ろしいスローガンだなぁと思っていましたが・・・好きな野球。野球が好きなのかーって。
自分が生業としてやってることを「好き」と言えるのは大変羨ましいこと。
その野球が好きな兄ちゃん達23人と指導するおじちゃん達が、力を存分に発揮できますように。そして少しでも幸運が訪れますように。

そういえば長谷川進野選手の姿が見えませんでした。どこに居たんだろう。

三菱川崎　平間グラウンド

タグ：三菱ふそう川崎 社会人野球