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ドラマの『ファイブ』を見ました。 [その他のスポーツ]

5日にNHKで放送されたドラマ『ファイブ』。録画していたやつを見ました。
アイシンの実話をモデルにした小説が原作のドラマですね。
所属していた会社のバスケットボール部が廃部になって、弱小チームに移籍する往年のスター選手のお話です。

「バスケ=仕事」と娘や周囲に理解されないこと。
父親のバスケのために川崎市から愛知県郊外へ転校しなければならない娘。
新しい環境に揃って馴染めない父と娘。
妻やチームメイトの協力で、地域全体で優勝に向けて戦えるように頑張るんですが・・・
さてどうなるか、って物語。
漫画にもなってるし、結構有名な作品ですよね?多分。

廃部を宣告されるときって、あんなにあっさり言われちゃうもんなんでしょうか。
どこの企業スポーツも厳しいんでしょうけど、やっぱりあの手のシーンは見ていてキツイですね。

陸上選手の友人達やスキージャンプで身を削ってきた選手と仲良くしてもらって
「スポーツは生身の人間がやってる」っていうのは重々分かってはいるんですけど。
どうしても、スポーツと家族を結び付けてるドラマは苦手でして。
苦手というか、頭の中で・・・ん~、色んなことが結びつかないんですよ。
うちの父親は仕事場を絶対に家族に見せない人でした。
そんな環境で育ったので、正直、こういう「家族云々」っていうスポーツ物を理解する能力は私には備わってないみたい。

でも面白かったです。はい。

ただ、黄川田がヒールになりきれてないのがどうも中途半端で・・・
ヘッドコーチのハッキリした思惑も、ちゃんと出て無かった気がします。
わざわざテロップに「2002年」「2003年」って出てたけど、あれもいらないでしょ?
実話っぽく見せたかったのかもしれないけど、その割には俳優陣が濃すぎて
現実味が薄れてたし。

ん~、やっぱり1時間半にぎゅってするのは無理があるのかも。
色々と気になる部分もあるし、原作読んでみた方がいいかな。それともコミックにするか。

ファイブ (幻冬舎文庫 ひ 4-2)

ファイブ (幻冬舎文庫 ひ 4-2)

  • 作者: 平山 讓
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 文庫
 
ファイブ 4 (4) (ビッグコミックス)

ファイブ 4 (4) (ビッグコミックス)

  • 作者: 平山 讓
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/09/28
  • メディア: コミック

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バッテリーがNHKでドラマ化されるんだとか。(⇒ NHK 『バッテリー』
主役の巧は関ジャニの中山優馬くん。
私には誰だか分かりませんが、野球経験があるんだそうな。

で、小説も映画もそうなんだけど、この作品の終わり方は好きじゃないです。
ああいうのって、どうなん?
作り手としての責任を放棄しているような・・・そんな感じでイライラする。
今度のドラマはどうなのかな。
NHKのことだから、きっと脇役は豪華な俳優陣で固めるんでしょうけど、
あんまり有名どころばかり出てると、あんまり物語に入り込めないんですよねぇ(_ _;)
(映画「半落ち」も俳優陣が有名すぎてうるさかった。)

どうなるんだろ。
見るかな・・・相当好きな役者さんが出ない限り見ないな、多分;

バッテリー 6 (6) (角川文庫 あ 42-6)

バッテリー 6 (6) (角川文庫 あ 42-6)

  • 作者: あさの あつこ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 文庫


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茅野ルイスさんが少年野球のコーチに。 [社会人野球]

毎日新聞に元三菱ふそう川崎の茅野ルイスさんの記事が出ていました。

海渡り生きる:日伯交流100年/5 日本で少年野球コーチ・茅野ルイスさん /山形
 ◇プロ野球の夢、敗れても--いつも仲間の助け

 05年11月、サンパウロ市生まれの日系3世、茅野ルイスさん(当時20歳)は、所属する三菱ふそう川崎野球部の監督に呼び出された。「3年いても成長しない。今年で『あげよう』かと思ってる」

 「あげる」とは戦力外通告を意味する隠語と先輩から教えられていた。後に続くねぎらいの言葉は上の空だった。海を渡り5年、夢見たプロ野球選手への道は閉ざされた。

 .... more

ルイス選手って、ふそうを退部してからクラブチーム「WIEN'94」に所属していたようですけど、昨年はメンバー表に名前が載って無かったのでどうしているんだろうと思っていました。
会社も辞めていたんですね。(ブラジル留学生って一般社員と扱い違うんでしょうか?他の引退した部員は、とりあえず会社に残る方が多いと思うんですけど、どうなんでしょ。)

マーク・ランドルもそうだけど、15歳で親元離れて海を渡ってくるって凄いよなぁ。
日本の野球ってそこまでする価値があるんですね。
正直、生まれた時から当たり前にあるものだから、あんまり意識したことなかった。
どっちかっていうと、プロ野球中継があるとアニメが見られないから嫌いでしたし<巨人中継
日本の野球はここ最近の国際試合や、大リーグへの流出でクローズアップされてますけどねぇ。
でも日本から遠く離れた国の少年達にも、日本の野球って高い位置にあるかどうかなんて
考えたこともありませんでした。

レナン現在、三菱ふそう川崎にいる佐藤レナン勇選手
ブラジル国籍です。女の子みたいなお顔にマシュマロボディ。
でもバッティングはえげつない。

彼の登録名は「佐藤レナン勇」なのか「佐藤勇」なのか・・・
どっちだ。

昨年、東芝のオープン戦を観に行った時、東芝選手のお父様が「来年は交流年だから
都市対抗優勝チームはブラジル旅行(遠征?)だよ」と教えて下さいました。
ブラジル?そうなの?じゃぁ・・・
「ふそうが行けばいいじゃーん(≧∀≦)」と心の中で思いましたが、
もしかしたら口に出してしまったかも^^;

よっしゃ。ふそうにはブラジルに行ってもらいましょう。
レナン選手の帰省も兼ねられて良いではないか。

みんながブラジル出身ってわけじゃないけど、三菱川崎の選手って
お顔立ちがハッキリしている選手多くないですか?
プロ入り選手を挙げてみても、金沢次男さん、清水雅治さん、玉木重雄さん(あ、ブラジルか)
渡邉博幸さん、中野渡進さん、加藤武治さん...etc
なんとなぁ~く、くっきり&はっきりフェイスな感じ。
いいすねぇ。意志の強そうな感じがプレーにも出てくれると尚良し^^

井川良幸・植山幸亮・川尻一旗・渡辺直人・佐々木勉・三垣勝巳

種を蒔く/Semear

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女たちのブラジル移住史

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  • 作者: 小野 政子
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  • メディア: 単行本

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