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都市対抗野球決勝戦 [JR東日本×東芝] [社会人野球]

【JR東日本 vs. 東芝】

◆◆◆ 試合前 ◆◆◆

ついに決勝戦ですね。このくす玉が割れるのは、どちらのチームでしょうか。
スタンド裏のお手洗いで擦れ違った東芝チアの手には、日本一の文字が
マジックで書かれていました。気合いが伝わってきます。


試合開始1時間半前ですが、チーム席は一気に埋まり、試合開始時には3階席まで開放されました。JR東日本は外野の人文字要員の方達がスタンバイ完了!
内野席から埋まっていく球場というのも珍しいのかもしれません。


応援ボードも準備ばっちりです。

3塁側スタンドから可愛らしい「のぶちゃーん!」という声が聞こえてきました。毎日新聞(神奈川版)に載っていた石塚信寿選手の姪っ子さんなのかな?
そういえば二次予選でも23をつけた可愛いユニフォーム姿の小さなお子さんが沢山いましたね。
石塚さん人気者だなぁ、なんて思ってました。

渡辺直人選手が抜けてどうなることかと思ってましたが、石塚選手がレギュラーになって、しかも補強に選ばれるなんて、私としては大変嬉しい誤算でした。


今日は1塁側:JR東日本、3塁側:東芝。
東芝ユニフォームも赤に。逆にJRは真っ白。格好いいような味気ないような・・・
今大会は帽子も白ですし、二次予選前のオープン戦ではノースリーブのユニフォームでしたし、何だか今年のJR東日本はユニフォームでも驚かされます。



ボールボーイのユニフォームは映画『キャプテン』のもの。
私は原作も映画も見たことがないのですが、東京ドームのオーロラビジョンで散々映像が流れてましたね。
開幕戦の始球式も『キャプテン』の出演者でしたから。
♪青春な~んだぁ~

カメラマン席の真後ろに陣取っていたら、テレビカメラに貼ってあるメンバー表が目に入ってしまいました(-_-)
あっ…発表される前に、スタメン分かっちゃった。
何だか悔しいので、1塁側のスタンドにいた直さんにそのことをメールして軽く嫌がらせ(w
直さん、楽しみ奪ってごめんなさい。




ロス五輪で日本代表監督だった
松永怜一さんの始球式で試合開始です。



◆◆◆ 試合 ◆◆◆

決勝戦のスタメン。東芝は初戦から同じメンバーで通してますね。


JR東日本の先発はエースの斎藤貴志投手。大宮東OBです。

初回:西郷満塁本塁打初回、先頭打者の井関選手に四球を与え、
平馬選手がレフト前へヒット。
3番の渡部英紀選手はフルカウントからファールで粘り
根競べ。四球を奪い取ります。
おっ、いきなり無死満塁で西郷泰之選手。

満塁ホームラン! うはっ。この人すげー。


西郷さんね、いつもそうなんだけど・・・
ホームラン打ってからが速過ぎる^^;どうしてもちゃんと撮れないんですけど(w


東芝の先発は、やっぱり磯村秀人投手。こちらは初回を三者凡退で仕留めます。

2回裏、JR東日本が反撃します。
片岡選手が死球、中尾選手がセンター前ヒット、澤捕手がバントヒットで、これまた無死満塁。
磯村投手にとっては大ピンチです。
続く石川選手のカメラマン席に入りそうなファーストファールフライ。
JR東日本、1点。東芝・西郷選手が身を大きく乗り出してキャッチ!
守備でも魅せてくてます^^

ここで向後選手に代わり五十嵐選手。(何故???)
初球をレフトへ運び、犠牲フライ。
3塁走者の片岡選手がホームへ突っ込み1点

結局、この回は最少失点で済みました。


あっ・・・

だいじょぶ?

そういや安田捕手は、七十七銀行・宇都伊織選手のこともふっ飛ばしてましたね・・・





うわぁ・・・
バックスクリーンの横にお客さん入ってるの初めて見た。
この頃には、バックネット裏の3階席まで埋まっていました。

斎藤貴志投手は2回以降立ち直ったのか、4回まで東芝打線を三者凡退に。
ランナーを背負っても併殺に打ち取るなど、安定してきました。

しかし5回表、安田捕手のレフトへの打球を北道選手がエラーしたことから、
再び東芝の攻撃が始まりました。
井関選手がセンター前ヒット、渡部英紀選手が四球と続き、ここでまたもや西郷選手。
打球はショートゴロになりましたが、1塁へ駈け込んでセーフ!
内野安打で東芝1点追加! 西郷選手が1塁ベース上で飛び跳ねてました^^

小山ガッツポーズ尚も2死満塁!バッターは小山豪選手。
大活躍の補強選手の中、1人だけ蚊帳の外でした・・・

その小山選手、待望のライト前2点タイムリーヒット!
何度も何度も両手を高く掲げてガッツポーズ!
あぁぁぁぁぁ、ようやく打てた(T_T)
もうこの試合、ここで終わってくれても良かったよw


ここでJR東日本の投手が山本浩司投手に。大河原選手を内野ゴロに打ち取りチェンジ。
6回も安田捕手にヒットを打たれるも、無失点に抑えてお役御免。

木城寿一朗投手
7回からJR東日本の投手が、補強の木城寿一朗投手に。
だめだ、全然打てない^^;
渡部、西郷、小山、石塚は全員三振でした(_ _;)

加藤選手


8回に入り、守備についている東芝野手陣が興奮しているのが
伝わってきます。
アウトカウントが増えるたび、西郷選手が大声で指示を出し、
ショートの加藤選手も平野選手のショートゴロをファインプレー!
さぁ、あと1イニングです。

9回表、東芝は三者凡退。あとは磯村投手に任せましょう。

ため息つきながらのホームラン9回裏、頂点まで3アウト。
片岡選手を見逃し三振にし、迎えた中尾選手・・・
あ。右中間にソロホームラン
そんな虚しい表情でベース一周しなくても(_ _;)

続く澤捕手と石川選手に連打され1死2・3塁。
あれ、ヤバい?
五十嵐選手が3ラン

ここで磯村投手がマウンドを降り、二次予選で最高殊勲選手賞を獲得した木戸一雄投手に託します。
しかし、五十嵐卓也選手が木戸投手の初球を
ライトスタンドへ2ランホームラン・・・
うわっ2点差(@_@;) 木戸ぉ~・・・

木戸一雄投手
しかしキッチリ立て直し、川端選手を空振り三振、
代打・齋藤達則選手を見逃し三振!


最後ちょっとドキドキしたけど、東芝が都市対抗を制しました~!ヽ(^o^)丿


140km/hの球は殆ど無かったんじゃないかな。点数だけ見ると打線が目立った感じだけど、
観ていた感想としては、投手戦だったんじゃないかと・・・。


◆◆◆ 試合後 ◆◆◆


ベンチ入りしていないアン投手や三澤選手たちも、
喜びの輪の中に加わります。

でも表彰式には参加できないので、すぐに引き返します。
わきゃわきゃ言いながら引っこんでいく姿が可愛かった^^


石塚さんの包容

パパにアピールしろ!


 





印出監督は就任1年目での大偉業。


銭場さんはまるでパーソナルコーチかのように、磯村投手にずーっと付きっ切りでしたね。


ヒロシの首に金メダルが掛けられます。


松田と山川はメダルの材質をチェック。
平馬はオーロラビジョンに映る自分をチェック。



橋戸賞は東芝・磯村秀人投手。打撃賞は西郷泰之選手。


JR東日本には泣いてる選手もいました。特に片岡。


西郷選手、渡部選手。活躍しました。


石塚選手の初戦の満塁弾には驚かされました。


飯田捕手が知人を見つけます。

おっ、こっちにも!?




大士が取材を受けます。





一緒に観ていた知人が「撮れ!」というので撮りました。
城さん、可愛い~&おめでとうございます^^

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あっ、そういえば。
今年からマネージャーになった清水大輔さんはベンチにいたのかな?
試合に夢中で、JR東日本のベンチまで気が行かなかった。

以前、momiさんのブログで兄弟選手の話題が出ましたが、
JR東日本の片岡選手って西武ライオンズ・片岡選手のお兄さんだったんですね。
試合中、一緒に観戦していた三菱社員の方から聞いてビックリしました。
(お兄さんの方がオトコマエじゃーん?)

伊勢泰孝選手東芝の伊勢泰孝選手のお父様は、巨人の伊勢孝夫コーチ。
一度、お二人でいるところに遭遇したことがあるんですが、長身で背筋がピッとしていて、とても格好良いい2人だなぁと印象深かったです。
私の行きたい方向に泰孝選手がいて、立ち往生している私を見たお父様が「おいヤス、どいてやれ。」と渋い声で仰られて、「このオジサンかっこいー!」と失礼なことを思っていました。
このとき私は伊勢コーチはおろか、東芝の伊勢選手のことすら知りませんでしたので・・・

松下電器の津留卓也選手って、JFE東日本の津留侑士選手のお兄さんかなぁ?
背格好も似てるし、目の雰囲気も少し似てる気もしますし。
出身高校も同じだし、なにしろ背番号まで同じ「3番」。偶然かな?

ヤフオクで都市対抗関連の物が、結構出品されてますねー。
初回に投げ込まれたサインボールとか、チーム席に配られたビブスとか。
優勝の場に居合わせた人間としては、あんまり気分は良くないですが・・・仕方ないのかな。
それなりに高値で取引されてますね。

東京ドーム


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