クラブ選手権の南関東予選のサウザンリーフ市原の試合。 [社会人野球]
クラブ選手権南関東予選(7/1)の続き。
サウザンリーフ市原見たさに、大宮まで車を飛ばしました。
とは言っても、寝過ごしたので試合開始には間に合わないと思ったんですけど・・・
第一試合の[相模原クラブ×ABC東京野球クラブ]が長引いていたので、サウザンの選手はまだ球場外でアップ中。間に合った~ε=( ̄ー ̄ )
その第一試合。
ダッシュで球場の階段を駆け上がっていたら、「相模原クラブ 8番 望月~」というアナウンス。
ナイスタイミング!もちづき~!と思ったら、「・・・に代わりまして松良」と代打のコール(_ _;)
残念ながらお目当ての望月選手を観ることは出来ず。望月選手は背番号4に変更されたんですね。
しかも相模原クラブは8-11で敗退してしまいました。残念。
ところで「ABC東京野球クラブ」って何?と思ったら、「昭島ベースボールクラブ」だったんですね。改称したのか。知りませんでした。
大会パンフを手に入れようと事務所に行ったら、「一般向けには用意してない」とのこと。
マジ?コピーでいいから欲しいんですけど・・・お金出しますし。
都幾川の選手、全然分かんないのに・・・それとも一般人は観に来るなって?(゚-゚;)
担当の方には丁寧な対応をしていただきましたけど、やっぱりパンフ欲しい(><;)
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◆全日本クラブ野球選手権南関東二次予選
【2回戦:都幾川倶楽部野球団vsサウザンリーフ市原】
この試合のスタメン。
上がサウザン、下が都幾川。
サウザンのDHは平川寿治選手。
森拓也選手は出ないんですねー。
不調?それとも出し惜しみ?
私、失礼ながら都幾川倶楽部って知らなかったんですよ。
(読めなかったし(_ _;))
だから楽勝かなぁって思ってたんですけど・・・
なんだ、初回の4失点って。ひどい。
打たれるし、四球は出すし、当てちゃうし、バッテリーエラーはあるし。
2回にはせっかく死球で出塁した平川選手が盗塁死・・・
申し訳ないけど、円陣で「1点ずつ返すぞ!」って言ってるのが空々しく聞こえて仕方なかった。
でもまぁ、ここからが房総ヤンキーの底力なんでしょうか。
宇多村捕手のタイムリーで、棚本選手がホームイン。
サウザンが1点を返します。
この後、「うきゃーーーー!」って叫びながらベンチに戻ってきましたw 棚本かわいい。
(房総ヤンキーとか書いといて、結局西日本メンバーが点取ってるんですけど…)
3回、四球で出塁した山田憲が盗塁し、古市斗馬のタイムリー2塁打で更に1点返しました。
おぉすげぇ。
で、やっぱり山田は3塁手前から死にそうでしたw 無事に本塁までたどり着いて何よりです。
「山田の足ヤバいよ」って山田ファンの友人に伝えたら、「えっ、だって、高校時代は俊足とかなんとか言われてたはずじゃぁ(汗」と信じられないような顔をしていました。
だったら一度見に来いやー!木更津在住のくせに。あんたの方が近いだろーがw
これで2点差。よっしゃ、何とか行けんじゃないかと思っていた矢先、立ち直りかけていた越川投手がまたつかまります。
長谷部選手と田村選手にタイムリーを打たれ2失点。
2アウト満塁で、マウンドを通事慧太投手に譲ります。
がーーーー、その通事も押し出し四球で1失点。んだよもぅ(-"-;)
5回、無死1・3塁のチャンス。(3塁走者は富沢から北に。)
斗馬選手の犠牲フライで北選手がホームイン♪
続く三好は打ち取られたものの、吉田と森(平川の代打)が四球で出塁して
2アウト満塁の大チャンス!
ここで、百瀬の代打で山本翔選手・・・加藤監督の熱い抱擁を受け打席へ。
監督の熱い想い伝わらず、山本はフライに打ち取られて、この回は1点だけ。
微笑ましいので、ついつい加工してしまった。失礼しました。
5回終って、都幾川7-3サウザン。
試合も後半突入。
6回から都幾川クは菅野投手がマウンドへ。
6回は0点に抑えられ、逆に安次嶺選手にレフトオーバーのタイムリー2塁打を打たれてしまい(1点)、通事がマウンドを降ります。
7回、サウザンがちょっとだけ挽回。
斗馬の内野安打、三好のタイムリー3塁打で1点!
吉田のレフト線へのタイムリーヒットで更に1点!
続く森拓也も、送りバントながら一塁ベースへヘッドスライディングする気合いの入りよう。
この人が本気出すと、ホントに格好いいね。
顔つきが思いっきり変わる。
山本もヒットで出塁し同点への大チャンスだったのですが、棚本が併殺打(_ _;)
あぁぁぁぁぁぁぁぁ。攻めきれない。
8回、サウザンは先頭の代打・小田選手が2塁打!
その勢いに乗って、斗馬の犠牲フライ&三好のタイムリーで2点追加。ついに1点差まで追い詰めました。
この間、鳥谷部投手が何とか踏ん張って、都幾川打線を抑えておりました。
でもイニングが終わるごとに「俺もう疲れたよ」と言っていたのが、実感こもりまくってて、ちょっと可笑しかったです。
(8回から古川捕手がマスクを被ります。わかーい。)
さてさて9回。
ここで追いつかなければオトコじゃない。
先頭の森がライトへヒット!すかさず盗塁を決め、チャンスを作ります。山本も出塁し、無死1・2塁!
ここで棚本の打席・・・フルカウントからの1球。
棚本はハーフスイング。ボールは地面にワンバウンド。
これが振ったと判定されたのか、三振になってしまいます。
3塁コーチの澤井が主審に向かって、「目ん玉ついてんのかぁ!」とヒートアップ。
審判を敵に回すことはしない方がいいと思うんですけどね・・・
でもねぇ、これがサウザンに火をつけてしまったのですよ。
都幾川クは投手が襲山へ交代。
小田の打席でワイルドピッチ・・・
森が3塁からホームへ突っ込み同点!延長戦へ持ち込みます。
森拓也の写真ばっかり。
10回まで8-8の同点。
11回表、サウザンの攻撃。
先頭の山本が2ゴロで倒れますが、棚本の2塁打と小田の四球、
さらに古川の送りバントで1死2・3塁!大きなチャンスを作ります!
打順が1番に戻って山田憲。
タイムリーヒットで棚本と小田が生還!
2点勝ち越し!さすが^^;
さらにチャンスを広げるべく盗塁。
続く斗馬がヒット!必死にホームへ向かう山田でしたが・・・ベースの手前できょろきょろして踏もうとしない。
はて?と思ったら、次打者の三好がヒットじゃないと勘違いして山田に指示出していたらしい。あぶない、あぶない。
11回裏。
鳥谷部、こんなに長いイニング投げて平気?^^;
2安打2得点と当たっている田村に中安を打たれますが、
最後の打者をショートゴロに打ち取り、山田がセカンドへトスして試合終了!おみごとです^^
11-8でサウザンリーフ市原の勝利。
ベンチに引き揚げてくるとき、「野手のみんなありがとう」と言っていた鳥谷部。
ホント、助けられましたね。お疲れ様です。
いやー・・・山田憲と森拓也の底力を見てしまった気がします^^;
この後、間髪入れず決勝戦へ・・・しんどいだろ。
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◆全日本クラブ野球選手権南関東二次予選
【決勝戦:ABC東京野球クラブvsサウザンリーフ市原】
代表決定戦。
相手は第一試合で相模原クラブを下したABC東京野球クラブ。
それに立ちはだかるのはサウザンのエース・伊藤投手。
ちなみにABCの3番打者は元オリックスの庄司大介選手です。(写真撮り忘れた。)
第一試合も第二試合も長引いたので、すっかり暗くなりました。ナイター照明もON。
サウザン先発の伊藤投手。
立ち上がりから、死四球を与えてあたふた。
失点こそありませんでしたが、2試合連続こんな立ち上がりじゃ見ていて疲れます(-_-;)
打線の方も、ABC・大淀投手に4回までパーフェクトに抑えられ無得点。
5回表、ようやく4番の吉田がセンターへチーム初ヒット!
続く森の送りバントと山本の一ゴロで、2死3塁。
ここで前の試合当たっていた棚本に打席が回ってきますが、残念ながらショートゴロで無得点。
うー、でもほら。相手も0点だし^^;
5回裏、ABC酒井の右中間に抜けそうな打球を斗馬がファインプレー!
いい雰囲気です。
6回表、小田の死球を機に2死1・2塁のチャンス。
三好がレフトへタイムリーヒット!先制!
続く吉田の内野ゴロの処理をショートが手間取り(記録はH?)、その間に山田が生還して2点目!
2死からの2点は大きいですね^^
伊藤投手も自らの被安打や山田のエラーで散々ピンチを迎えながらも、ここまでは無失点に抑えています。
このあたりから、雨とも呼べないような雨が降ってきました。
見ている方も傘が要らないほどだったので、恐らく選手には関係ない雨量だったと思います。
しかし、この雨を境に試合が激しく動き始めます。
7回裏、2死から
四球+四球+エラーで満塁。
ここで片山に満塁ホームランを浴び、一気に逆転されてしまいます。
ん~~~~、なんか凄く嫌。でもまだ2点差だからね。
8回表、どうやらサウザンに変なスイッチが入ったようですw
7回から投げていた八田投手から斗馬が三塁打!
吉田のサードゴロを三塁手の法村が悪送球。
その間に斗馬がホームへ生還!1点差!
続く森が、何とレフトへ3塁打!
これで4-4の同点!
やっべ~、三塁ベース上で雄叫び上げてるモリタクが格好いい。
サウザンすげーな。
山本が2ゴロでチェンジになりますが、2死からの同点劇は見ていて興奮しました。
8回裏、サウザンの投手が恩田に交代。
三振、三振、一ゴロと、三者凡退に打ち取ります。
完璧( ̄ー ̄*)
9回表、ABCは片山文に投手交代。
しかし、自らの四球やワイルドピッチで1死満塁に。
斗馬を打席に迎えたところで、死球を与えて押し出し1点!
サウザン勝ち越しです^^;
あれ、いつ大木投手に交代したんだっけ。
代打・北の打席で、さらにワイルドピッチで1点。
その北が、タイムリーでさらに2点追加します。
この試合、ベンチ入りしていない選手たちも大騒ぎ。これで8-4。安泰かな?
と、思ったら~・・・
9回裏、さっき好投していた恩田投手が崩れます。
村上と清水のヒットで1失点。
続く廣島のファーストフライを吉田が捕れず、余計な出塁を許します。
さきほど満塁弾を打った片山にもヒットを打たれ大ピンチ(-_-;)
代打・佐藤宏がライトへ犠牲フライでさらに1点返されます。
むーーー、2点差。
で、ここからメモが途切れてるんですけど・・・確か、こんなだったはず。
代打・小沢に四球を与え2死満塁になったところで、投手が小松に交代。
小松さん、とんでもないところで登板しちゃいましたね(^-^;
内野ゴロで三塁の山本がベースを踏んで試合終了!
と思いましたが、判定はセーフで三塁走者が生還(_ _;)
1点差になってしまいました。
なんだよー、ベース踏んだじゃんかー。
(ここからサウザンベンチの野次が更に酷くなってくる。ストライク判定もあやふやなのが多いし、気持ちは分かりますけど、出来れば眉を顰めたくなるような言葉は吐かないで欲しいです。まぁその熱はぜひ違う方向へ。)
あと1つのアウトが遠い。
ABCからすれば、あと1点が遠いのでしょう。
スタンドからも小松投手の息遣いが分ります。
小松投手が肩で息をするたびに、こっちの心臓が痛くなる。
最後は、戸川選手だったかな。ライナーに打ち取り試合終了!
あーーーーーー、長かったぁ。
ホント、すごかったわー。なにが凄いって、小松さんよく耐えた!えらい!
涙を見せてる選手も多かったですね。長い1日お疲れ様でした。
加藤監督を胴上げ。やんちゃ坊主たちをまとめるのは大変ですねw
サウザンの粘り強さは凄いなぁと思いつつ、予選の時点でこんな試合ばっかりしてて
本戦でちゃんとやってけんのかなぁ、と不安にもなります。
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棚本選手、リストバンド変えすぎじゃない?w
1日にこんなに変える選手は初めて見ました。
何か意味があるのかなぁ、と思ったんですけど・・・
赤いリストバンドには「32」の刺繍が。
棚本選手はサウザン創設時から背番号3のはず。
だとしたら、ベンチ入りしてない選手の物でしょうか。
そうそう、気になったことがもうひとつ。山田憲選手がストッキングを見せてない。 | |
何だかこの↑イメージが強い。 |
この日はコレ↑。 |